カリフォルニアの「財政破綻都市」でベーシックインカムのテストが始まる

アメリカのカリフォルニア州にある都市「ストックトン」でベーシックインカムのテストが始まるそうです。

カリフォルニア州にある都市「ストックトン」で、住民を対象にしたベーシックインカム制度の試験運用が2018年に開始することになっています。実際に開始されると、アメリカ国内で初めての試みとなります。

By 401(K) 2012カリフォルニア州にある都市「ストックトン」で、住民を対象にしたベーシックインカム制度の試験運用が2018年に開始することになっています。実際に開始されると、アメリカ国
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「財源は?」

ベーシックインカムで最も問題となるのは「財源」ですね。

今回テストが行われる町は「財政破綻都市」で、犯罪率も高く全米で最も危険な都市だそうです。

記事によると、実験の資金の大部分はベーシックインカム支持団体の「Economic Security Project」から提供されるそうです。

具体的には、団体から100万ドル(約1億1400万円)が提供され、選ばれた住民には月額500ドル(約5万6500円)が支給されるそうです。

実験に使われる資金の大部分はベーシックインカム支持団体の「Economic Security Project」によるもので、この団体からは100万ドル(約1億1400万円)が提供されているとのこと。対象となる人数は明らかにされていませんが、住民の中から選ばれた人を対象に、月額500ドル(約5万6500円)・年額6000ドル(約68万円)のベーシックインカムが支給されます。

もしかしたら、ベーシックインカムによって犯罪率が低下し、治安がよくなるかもしれませんね。

また、財政破綻都市というと、日本では北海道の夕張市などが思い浮かびます・・・。

今回資金を提供してというベーシックインカム支持団体の「Economic Security Project」は以下です。

It’s time to end poverty and rebuild the middle class in America. We believe cash is an effective way to achieve that.

キング牧師の主張がきっかけに

また、この町の市長によると、ベーシックインカムを導入するきっかけは、キング牧師の主張から来ているようです。

キング牧師は人種差別に反対したことで有名ですが、ほかにもベーシックインカムに似た制度の提案を行っていたことでも知られています。

市長がこの制度に触れるきっかけになったのは、キング牧師の主張であり、そして自身が経験してきた貧しい生活であるとのこと。

キング牧師については以下の記事が詳しいです。

あのキング牧師がベーシックインカムを提案していた?知られざる歴史
キング牧師といえば、教科書にも出るくらい有名な人物です。人種差別に反対し、最後は銃弾に倒れました。 そんなキング牧師ですが、人種問題以...

自助努力が求められるようなアメリカという国で、ほかに先駆けてベーシックインカムのテストが行われるというのは少し不思議なようにも思えました。

しかし、アメリカでは古くからベーシックインカムの主張が行われてきた国でもあります。古くはトマスペインからそしてキング牧師などです。

以下の本でもトマスペインやキング牧師の思想が紹介されているのでおすすめです。

参考記事:カリフォルニアのある町が2018年にベーシックインカム制度をテスト導入へ

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