ヒラリー・クリントンはベーシックインカムを導入しようとしていた?自身の著書で明らかに

ヒラリー・クリントン氏は大統領選でトランプ氏に負けましたが、もし彼女が大統領になっていたらアメリカでベーシックインカムが導入されていたかもしれません。

クリントン氏は自身の著書の中で、ベーシックインカムに興味を持ち、導入することを検討していたことを明らかにしたそうです。これは『What Happened』という、大統領選を回顧した著作だそうです。

"Unfortunately, we couldn’t make the numbers work."

voxによると、この著書の中でクリントン氏は大統領選の公約で「a universal basic income(ユニバーサル・ベーシックインカム) for Americans」を検討していたことを明らかにしたそうです。

また、このベーシックインカムの財源は「carbon and financial transaction taxes(炭素税および金融取引税)」を考えていたそうです。

In perhaps the single most astounding passage of her campaign memoir What Happened, Hillary Clinton reveals a campaign proposal she formulated with staffers but never actually released: a universal basic income for Americans, funded by carbon and financial transaction taxes.

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アラスカ永久基金に影響を受ける

このヒラリー・クリントン氏の考えは「アラスカ永久基金」に影響を受けたようです。

アラスカでは石油資源が枯渇した場合に備えて、毎年アラスカの住民に現金が給付されているそうです。

このアラスカの永久基金のシステムを参考に、アラスカだけでなく、アメリカ全体に広げるという考えを構想していたようです。

非現実的と棚上げに

しかし結局、非現実的と棚上げになったようです。

アメリカ全土でベーシックインカムを導入するには膨大な金額を調達しなければならず、そのためには税金の引き上げ、あるいは他の重要な(おそらく福祉の)プログラムを止めることになるからだそうです。それは魅力的だが非現実的だという判断だったようです。

しかし一方で、現在は長期計画で大胆にベーシックインカムを導入すべきだったのではとも考えているそうです。

アラスカのシステムに影響を受けているのはマーク・ザッカ―バーグ氏も同じですね。

アメリカは自助努力の思想が強いのでベーシックインカムの考え方とは相反するような気もしますが、案外賛成する人も多いのかもしれません。

参考記事:Hillary Clinton almost ran for president on a universal basic income

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