アメリカで史上最大のベーシックインカムの実験が開始

アメリカでベーシックインカムの実験が行われるようです。

これは、シリコンバレーにあるスタートアップインキュベーター企業「Y Combinator」が主催するものだそうです。

1000人に11万円を最大5年間にわたって支給するそうです。

シリコンバレーの有名なスタートアップインキュベーターであるY Combinatorは、同社が予定しているベーシックインカムの実験について詳細を明ら...

シリコンバレーの有名なスタートアップインキュベーターであるY Combinatorは、同社が予定しているベーシックインカムの実験について詳細を明らかにした。

同社は3000人の参加者を2つの州から集め、彼らを2つのグループに分ける。最初のグループの1000人は、最大5年にわたって、月1000ドル(約11万円)を受け取る。2つめのグループの2000人、実験では「コントロール・グループ」と呼ぶ2000人は、月に50ドルを受け取る。

この実験の目的は、ベーシックインカムで「クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)」と「仕事へのモチベーション」がどうなるのかを探ることだそうです。

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本来のベーシックインカムの考え方に近い?

興味深いのは、このアメリカの実験は、ほかの同様の実験と比べて本来のベーシックインカムの考え方に近い、本格的なもののようにも思えます。

まず、参加者が貧困層に限定されていないこと(もしかしたら収入も関係しているかもしれませんが)。また、5年間という長期間であること。さらに、11万円という金額も他の実験と比べるとより高いように思えます。

たとえばフィンランドでも同様の実験が行われていますが、対象が貧困層や失業者に限定されていたり、期間が短かったり、金額が少なかったりしています。どちらかというと既存の福祉の代替えを模索するという意味合いが強いように思われます。

実験の結果がどうなるのか気になります。

参考記事:ベーシックインカムは天使か悪魔か? アメリカで史上最大の実験

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